パルミチン酸セチルとは

「増粘・毛髪・頭皮の柔軟効果」

パルミチン酸セチルとは、ヤシ油やパーム油等から得られる、パルチミン酸とセタノールからつくられる固形エステルです。

主に増粘効果として使用されますが、毛髪・肌を柔軟にする働きもあります。

その為クリームに粘りを出すために配合されたり、口紅を固めるために配合されたりします。

ヤシ油などの植物油脂に多く含まれる高級脂肪酸のパルチミン酸と、セチルアルコールの化合物です。自然界にも存在し、鯨ロウに含まれる油脂もパルチミン酸セチルで、鯨ロウの代用品としてよく使われています。さらに刺激性も少なく安税制も高いです。

クリームをなめらかにしたり、口紅などを固めたりするために使用されるほか、化粧水にはエモリエント剤として使用されます。

パルミチン酸セチルの配合されているコンディショナー・トリートメント一覧

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