BOTANIST ボタニカル シャンプー【スムース】評価/解析

【一言】

この価格帯の中では良い方のシャンプーだと思います。

2本購入で使える200円OFFクーポン配布中★BOTANIST ボタニスト ボタニカル シャンプー490ml／ボタニカル トリートメント490gボタニカル シャンプー トリートメント母の日 オーガニック ヘアケア コンディショナー ノンシリコン シャンプー しゃんぷー 価格:1,512円 (2016/3/22 00:18時点) 感想(24571件)

↑↑感想の数がすごいですね(゜゜)

定価：1400円(税別)/490ml

以下

BOTANIST ボタニカル シャンプー【スムース】の評価・解析

コスパ

●約1回使用量：17.1円/6ml(ポンプ2プッシュ)

商品説明(メーカー)

・天然由来植物成分90％配合
(※90％以上を植物由来成分と水で構成)
・華やかさを彩るグリーンアップルとローズのダブルフレグランス
・子どもも使える安心設計。「せっけん成分」で刺激物から身を守り、水分を保ちます。

成分

評価・解析

BOTANIST ボタニカル シャンプーの【モイスト】タイプと比較して、さっぱりタイプですね。

洗浄成分(界面活性剤)が、配合表の2番目から6番目までのヒドロキシアルキル（C12-14）ヒドロキシエチルサルコシン～ラウレス-4カルボン酸Naですね。

細かい各成分の分析は上記の表を見ていただくとして、総合的には洗浄力もある上にしっとりと仕上げることもできるという作りです。

結構いいバランスの洗浄成分ではないかなと思います。

毛髪補修成分としては加水分解ヒアルロン酸・PEG-30フィトステロール・加水分解ケラチン（羊毛）辺りが配合されています。

頭皮環境の改善成分としてはグリチルリチン酸2K等が配合されています。が、一般的なシャンプーに配合されているくらいの成分バランスですね。

このシャンプーの気になるところは製品説明では

「子どもも使える安心設計。「せっけん成分」で刺激物から身を守り、水分を保ちます。」

と書いてありますが、

「せっけん成分」＝「ラウレス-4カルボン酸Na」の事だと思いますが、これは洗浄成分5種の中で一番配合量の少ない成分。なのに「せっけん成分」で刺激から身を守り～と言ってしまうところが???と思ってしまうところですね。

おすすめ度

この価格帯のシャンプーとしてはおすすめです。

ただ、毛髪補修成分が特筆するほどのものが配合されているわけではありませんので、ダメージが気になる方向きではありません。

あとは、モイストタイプのシャンプー＆コンディショナーでべたついた場合、原因はコンディショナーに配合されている強い油膜(シリコンなどの)を翌日のモイストシャンプーでは落とし切れず(洗浄力が弱いために)、その為、日々コンディショナーの油膜が積み重なって段々仕上がりがベタベタになっていく。

そのために、コンディショナーの使用をやめた方は、このスムースタイプのシャンプーだと、もう少しシャンプーの洗浄力が上がりますので、モイストコンディショナーとの併用でもべたつきなく使用できるかもしれませんね。

一度モイストのシャンプー＆コンディショナーを使用してべたついたからコンディショナーだけ使用をやめて、残っててもったいないという事であれば、このスムースとの併用でモイストコンディショナーを処理するのも手かもしれませんね。

・ボタニスト　ボタニカルトリートメント　スムースの評価

ユント シャンプー スムースとほぼ同じ成分のシャンプー!!

シャンプーの世界ではよくある事なのですが、このBOTANIST ボタニカル シャンプー【スムース】とほぼほぼ同じつくりのシャンプーを発見しました。

その名も、ユント シャンプー スムース（demiデミ）です。

ユント シャンプー スムースの成分は、

水 、ヒドロキシアルキル（C12-14） ヒドロキシエチルサルコシン 、ココイルメチルタウリンNa 、ラウロイルサルコシンNa 、コカミドプロピルベタイン 、ラウレス-4カルボン酸Na 、セラミド2 、加水分解ヒアルロン酸 、PEG-30フィトステロール 、サトウキビエキス 、グリチルリチン酸2K 、加水分解卵殻膜 、加水分解ケラチン（羊毛） 、デシルグルコシド 、コカミドMEA 、ジステアリン酸PEG-150 、リンゴ酸 、PEG-400 、ポリクオタニウム-10、 BG 、DPG 、PPG-4セテス-20 、EDTA-2Na 、塩化Na 、エタノール 、メチルイソチアゾリノン 、メチルクロロイソチアゾリノン 、香料

なのですが、なんと加水分解卵殻膜以外、配合成分も配合順も全て一緒です!!

ちなみに価格は定価だと

300mL ／ ¥2,000(税抜)
600mL ／ ¥3,500(税抜)
500mL(詰替) ／ ¥2,500(税抜)

アマゾンなどで割引後の価格だと↓

デミ ユントシャンプー モイスト 600ml 新品価格 ￥1,868から (2015/9/25 00:14時点)

この600ml　1868円で、ボタニストの490ml　1512円とほぼ同じ価格という感じですね。

ちなみにユントシャンプースムース側にだけ配合されている加水分解卵殻膜(卵の内側の薄い膜)は、18種類のアミノ酸・コラーゲン・ヒアルロン酸を自然含有した成分で毛髪や皮膚にしっとり・ハリコシなどの効果を得られます。

ですので、アマゾンで割り引かれた後の価格で見ればユントシャンプーの方がコスパがいいとも言えるかもしれませんね。

上記でも記載しましたが化粧品業界では、違うメーカーでほぼ同じ中身の成分。という事はままあります。

今回のパターンでは、おそらくユントシャンプーのメーカーであるdemi(デミ)のホームページを見ると「OEM製造を請け負います」的なことが書いてあるページがありますので、ボタニストスムースはユントシャンプーのOEM製品なんだと思います。

OEMとは・・・今回の場合で言うと、demi(デミ)というメーカーが「製造しているシャンプー(ユントシャンプー)と同じベースのシャンプーを作ります。」と製造工場を持たない中小シャンプーメーカーなどに声をかけます。そうしてユントシャンプーとほぼ同じ中身の商品名だけが違うシャンプーが違うメーカーから販売されることがあります。その場合OEM商品。という言い方をします。なぜこのようなことをするかと言えば、同じベース(製造工程)のシャンプーをいろいろなメーカーに提供することでランニングコストや原料コストが抑えられるからです。 

恐らく今回の場合は上記パターンなのではないかと思います。

ちなみに、BOTANIST ボタニカル シャンプー【モイスト】もユントシャンプーの他のシリーズとほぼほぼ同じつくりのシャンプーです。

圧倒的にユントシャンプーよりもBOTANIST ボタニカル シャンプーが知られた存在であるように、宣伝力、宣伝の上手さで売れるシャンプーになるか売れないシャンプーになるかが決まってきます。

今回の場合は、ユントシャンプーが割引後の価格ではほぼ同じコスパですが、ユントシャンプーには加水分解卵殻膜が配合されているのでその分こちらの方がシャンプーとしてわずかですが上であると言えますね。

ちなみに楽天サイトですと↓

デミ ユント シャンプー モイスト 600mL 価格:2,079円 (2015/9/25 00:44時点) 感想(0件)

ですので、購入するならアマゾンの方がよさそうですね。

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BOTANIST ボタニカルシリーズ一覧

・BOTANIST ボタニカル シャンプー【モイスト】評価・解析

・BOTANIST ボタニカル トリートメント【モイスト】評価・解析

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