青1とは

「合成着色料」

青1とは、合成着色料(タール色素)です。

少量の添加で均一に染め上げることができるので製品に青色を出すときによく利用されます。(かき氷にあるブルーハワイの青も青1によるものです)

1 青1の危険性・発がんリスク?
2 青1の配合されているシャンプー一覧
3 青1の配合されているコンディショナー・トリートメント一覧

青1の危険性・発がんリスク?

青1には、発がん性があるなどの情報があります。その出どころはラットを使った研究で発がん性が確認されたというものですが、通常ではありえない方法＆量を直接投与した場合の話ですので、人にそこまで影響があるとは思えません。

その証拠に↓↓

国際がん研究機関 (IARC) の発がん性リスクではグループ3（発がん性が分類できない）に分類されており、グループ2Bに分類され、ヒトに対する発癌性が疑われるコーヒー酸を含有するコーヒーよりもリスクは低い。

ウィキペディアより(https://goo.gl/YPNUlT)

つまりコーヒーよりも発がん性リスクが低いです。

ネット上を調べるとある時期にEU圏では、添加を禁止されている着色料だと書かれているサイトが多いですが、これはデマです。

実際は一部の国で禁止されているだけで、EUでは認可されている成分です。

これらのことから、そこまで心配する必要はない成分であるといえます。しかし、逆に言えばただ着色するためだけの成分ですので、あえて配合する必要がないとも言えます。

化粧品やシャンプーの場合も、日本製の製品ではあまり配合されていることはありません。海外資本のシャンプーなどで見かけることがありますが、合成着色料を配合している製品でそれ以外の成分が優れているということはほとんどありませんので、合成着色料が配合されていたらそのシャンプーは使用しないことをお勧めします。