「乳化・可溶化。 頭皮・毛髪の保湿」
濃グリセリンとは、グリセリン濃度が84%~87%なのに対して、98%以上のものを言います。
ですので、効果などはグリセリンと全く同じです。
天然の油脂類に広く存在している多価アルコール。(大豆油や獣脂などの加水分解によって得られているものが多い)
吸湿性に優れている。
エマルジョンの乳化安定性の向上にも用いられる。
※グリセリンについてはこちら⇒※グリセリンとは
グリセリンと濃グリセリンの違いは?
グリセリンは、石けんを作るときの副産物として生成されるものです。
この生成された状態のままのものが濃グリセリンです。
ですが、このままだとグリセリン濃度が濃すぎてべたつきや重すぎなどの弊害が出ることもあります。
そのため、精製水で84%~87%に希釈したものを一般的にグリセリンといい製品に配合されています。
ただ、その濃度に合わせて配合量をコントロールすればいいだけですので、濃グリセリンが配合されているから重すぎてべたつくのではないか?と心配する必要はありません。
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