(ジビニルジメチコン/ジメチコン)コポリマーとは

「シリコンの一つ/毛髪にハリコシ・ボリュームを付与します」

(ジビニルジメチコン/ジメチコン)コポリマーとは、超高分子シリコーンポリマー(つまり大きい)です。ノニオン(非イオン)性であるため、その他の成分との組み合わせに制限のない成分です。

◆皮膚に対しては、優れた耐洗浄性保護皮膜を形成することで、洗浄力の強い洗顔料などの皮膚刺激を防ぎます。

◆ボディシャンプーへの配合で、豊かな泡立ちとキメの細かいリッチな感触を得られます。

◆コンディショナーなどのヘアケアへの配合でハリコシ・ボリューム感を与えます。

シリコンについて

シリコンについては、いろいろなサイトで「肌や毛髪表面にビニールのように皮膜を張るので、肌や頭皮によくない、薄毛の原因」などと言われることがあります。(本来はシリコーンです。当サイトでは省力してシリコンと表示しています)

先に結論を言いますと、これらはノンシリコンのシャンプーなどを販売したいメーカーが、シリコン入りシャンプーを落としめるために打ったネガティブキャンペーンが始まりです。

実際に、毛髪表面や肌表面に被膜を形成しますが、皮膚呼吸などは普通に出来ますので心配いりません。なぜなら、コンタクトレンズはシリコンで出来ています。コンタクトレンズは透過率98%などと書いてあったりしますよね?それくらい肌呼吸はきちんとできると言えます。

さらに眼球につけても防御反応が起きないくらい人体親和性の高い非常に安全な成分です。

美容室の現場ですと、パーマ液にもカラー剤にもシリコンは配合されています。さらに、パーマやカラー施術前に毛髪保護剤としてつけるトリートメントにもシリコンは配合されています。それでも、普通に施術できることは美容師がそれぞれの現場で実証済みです。

「シリコンのせいでパーマ・カラーが上手くいかなくなる」と言う美容師は、パーマ液やカラー剤にシリコンが配合されていることを知らずに、ネット上のデマを鵜呑みにした美容師たちです。

シリコンが配合されている場合に気をつけなくてはいけないのは、シリコンを配合しなくてはいけないくらいその他の成分の質が低いから。と言う可能性があります。

例えば、市販の洗浄力の強いシャンプーなどは、そのままですとごわごわギシギシの仕上がりになりますので、それを誤魔化すために、ツルツルサラサラな感触になるシリコンを配合してごまかしています。

逆に元々洗浄力に優れ、マイルドに仕上がるシャンプーなどは、シリコンを配合する必要がないので、ノンシリコンです。

市販の商品では、ノンシリコンでも洗浄成分の質も低いものもありますので、ノンシリコンだからいいものと言うわけでもありません。

消費者が「ノンシリコンならいいモノ」だと勘違いしている人をだますような処方のモノも多くありますので、注意してください。

(ジビニルジメチコン/ジメチコン)コポリマーの配合されているコンディショナー・トリートメント一覧

ディアボーテ オイルインコンディショナーの評価解析

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ディアボーテ オイルインコンディショナー(ボリューム&リペア)の評価解析

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