「毛髪表面(キューティクル)の補修成分。カラー・パーマによりなくなってしまった、キューティクル間に存在する脂質(18MEA)を補充します。」
イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェートはクオタニウム−33と表示されることもあります。
18-メチルエイコサン酸(18MEA)等のアンテイソ脂肪酸を含んでいる為、毛髪吸着性が高く、パーマやカラーリングによるダメージを抑制する効果が高いです。
毛髪表面(キューティクル)にある脂質(CMC)と類似の構造をしたカチオン剤です。キューティクルのダメージによるパサツキ等を修復し、なめらかさ(柔軟性)とツヤ感を得られます。
毛髪のバリア機能の向上効果もあります。
18MEAとは
毛髪表面の何層にも重なっているキューティクル同士の隙間には
「脂質」=「CMC等」≒「18MEA」
が存在して、接着剤の役目をしています。つまり、18MEAがなくなればキューティクル同士の接着力が弱まりキューティクルは毛羽立ってしまい、その結果パサツキになります。
18MEAは、パーマやカラー剤が毛髪内に入り込んでいく時に一気に取れてしまったり、毎日洗浄力の強いシャンプーをすることで日々徐々に取れていきます。
その為、外部から18MEA等の脂質を加えることが重要になります。
イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェートが配合されているコンディショナー・トリートメント一覧