BOTANIST ボタニカルトリートメント【モイスト】評価/解析

【一言】

市販のコンディショナー・トリートメントより良い作り。でも、シリコンを筆頭に表面コーティング剤が多いせいで?口コミレビューを見るとシャンプーとセットで使った時にかなりべたつきがあるみたいなので、好き嫌いが分かれるかも。

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価格:1,512円
(2015/9/7 17:55時点)
感想(10139件)

定価：1400円(税別)/490mg

以下

BOTANIST ボタニカルトリートメント【モイスト】の評価・解析

1 コスパ
2 商品説明(メーカー)
3 成分
4 評価・解析
- 4.1 おすすめ度
5 BOTANIST ボタニカルシリーズ一覧

コスパ

17.1円/6mg(約1回使用量分・ポンプ2プッシュ)

商品説明(メーカー)

・天然植物由来成分90％以上配合
(※90％以上をを植物由来成分と水で構成)
・上品さを彩るアップル＆ベリーのダブルフレグランス
・毛先のケアに注目した成分で毛先までしっとり潤い指どおり艶やかな髪へと保ちます。

成分

成分	効果・効能
水
ジメチコン	シリコーン。毛髪を柔軟化させ、しっとりとした仕上がりになる
セテアリルアルコール	ベース油剤。乳化安定・保湿・保護・柔軟効果による感触改善
グリセリン	乳化・可溶化。　頭皮・毛髪の保湿
ベヘントリモニウムクロリド	第4級カチオン界面活性剤・リンス剤(毛髪柔軟・帯電防止)
マカデミアナッツ油	毛髪・皮膚の柔軟・保湿効果。
オレイン酸オレイル	毛髪の柔軟効果・エモリエント剤
ビスセテアリルアモジメチコン	シリコーン。べたつきが少なくツヤ感などを得られる。カラーの退色防止効果もある
セラミド2	頭皮の保湿・毛髪の柔軟化
PEG-30フィトステロール	乳化剤
ヒアルロン酸Na	肌や毛髪の保湿目的。お湯で流れ落ちやすいので効果は極小。
アルキル（C12,14）オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl	皮膚への刺激が非常に低い安全なリンス成分。毛髪柔軟効果・帯電防止・保湿効果・毛髪強化効果がある。
加水分解ヒアルロン酸	頭皮の保湿・毛髪の柔軟化
加水分解コラーゲン	頭皮・毛髪の保湿・柔軟効果。帯電防止効果も
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa	塗布後一分で毛髪に吸着する補修成分。毛髪の強度・水分量の回復・滑り・まとまり感等が得られる。流しても流れない吸着力がある
リンゴ酸	pH調整剤、キレート剤
セタノール	ベース油剤。乳化安定・保湿・保護・柔軟効果による感触改善
BG	成分の溶解を助け製品を安定させる。保湿・防腐効果も。
DPG	保湿・乳化安定・防腐効果
PPG-4セテス-20	可溶化・乳化剤　油脂類や水に不溶な成分を混合し安定化させる
イソアルキル（C-10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート	毛髪表面(キューティクル)の補修成分。カラー・パーマによりなくなってしまった、キューティクル間に存在する脂質(18MEA)を補充します。
ステアルトリモニウムクロリド	帯電防止・コンディショニング剤。これが配合されているからリンス・コンディショナーと言われる所以になる成分
ベヘントリモニウムメトサルフェート	帯電防止・コンディショニング剤。いわゆるリンス剤。〇〇クロリド等のリンス成分よりも低刺激。
エタノール	成分の溶解を助け製品を安定させる。防腐効果もある。
イソプロパノール	成分の溶解を助け製品を安定させる。防腐効果もある。
アミノプロピルジメチコン	べたつかずなめらか仕上がりになるシリコーンの一種
メチルイソチアゾリノン	殺菌効果の高い防腐剤。皮膚刺激にもなるので配合量上限が定められている
メチルクロロイソチアゾリノン	殺菌効果の高い防腐剤。皮膚刺激にもなるので配合量上限が定められている
香料	香り成分。人によりアレルギーリスク有

評価・解析

ジラウロイルグルタミン酸リシンNaで毛髪内部補修。

イソアルキル（C-10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェートやマカデミアナッツ油やオレイン酸オレイル等がキューティクルの補修成分(毛髪表面の補修成分)と、内から外からと補修されていて悪くないトリートメントだとは思いますが、それ以外に、毛髪表面の皮膜・リンス成分・保湿成分などがどっさりと配合されていますので、髪質が合わない人には「ベタベタ感」がかなり強く出ると思います。

この商品の感想でも↓

感想(10139件)

「かなりべたつく」という内容が多く書かれていますが、それは、この重いトリートメントに対してセットのシャンプーの洗浄力が弱すぎることが原因だと思います。

基本的にシリコンなども含めて表面のコーティングはその日一日の外部からの刺激から毛髪を守ってくれればいいだけで、次の日のシャンプーでその皮膜が一旦すべてはがされて、その後のトリートメントで改めて新しい皮膜を張って・・・。と繰り返していくことが理想的ですが、シャンプーの洗浄力が弱すぎるためにこのトリートメントの被膜が次の日も取りきれず、皮膜の上にさらに皮膜が重なっていくという事になりますので、「感想」に書いてあるように、初めの数日はしっとりしていい感じだったのが、日を重ねるうちにベタベタになっていく。

という症状として現れるのだと思います。