「肌や毛髪の保湿目的。お湯で流れ落ちやすいので効果は極小。」
アミノ酸とウロン酸からなる、ムコ多糖類のナトリウム塩。
皮膚の真皮に存在し肌の保湿・保護に効果がある。
皮膚以外にも、脳や硝子体、関節などに含まれています。
目薬や関節機能の改善・潤滑油として医療の分野でも用いられている成分です。
ヒアルロン酸は1gで６Lの水分を保持することが可能です。
化粧品への配合目的
水溶性ポリマーであるヒアルロン酸naは、肌にべとつかず乾燥肌にならないように保湿してくれるので、多くの化粧品に配合されていることが多い。
セラミドなどと組み合わせて配合することでより効果を発揮する。
シャンプーへの配合目的
水溶性ポリマーであるヒアルロン酸naは、
・頭皮の保湿・バリア目的
・毛髪への保湿・うるおい・柔軟化目的
で配合される。
しかし、通常のヒアルロン酸naは水溶性である為、お湯で流すときに一緒に流れ落ちてしまうので、効果はそこまで期待できない。
ヒアルロン酸naの弱点を克服したカチオン化ヒアルロン酸が配合されることも多い。
カチオン化ヒアルロン酸⇒「ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム」
ヒアルロン酸をカチオン化することで肌や毛髪に吸着しやすくなり、お湯で流しても流れ落ちづらくしている成分。
ヒアルロン酸naの配合されているシャンプー一覧
ヒアルロン酸の配合されているコンディショナー・トリートメント一覧