ブドウ種子油とは

2015/12/1 成分解析

「抗酸化・保湿・美白」

ブドウ種子油とは、その名の通り「ブドウの種子」から抽出されるオイルです。

ブドウ種子油には必須脂肪酸であるリノール酸やオレイン酸・プロアントシアニジン(ポリフェノール)・ビタミンEなどが含まれています。

特にリノール酸はブドウ種子油の60％も含まれている成分です。リノール酸は保湿力が高いため肌の保湿に役立ちます。

さらにプロアントシアニジンはポリフェノールの一種ですが、ポリフェールの特長であるとても高い抗酸化力があります。そのためアンチエイジング効果も期待できます(ビタミンEの約5倍の抗酸化力)。ブドウ種子油にはさらにビタミンEも豊富に含まれているので、このプロアントシアニジンとビタミンEの含有量が豊富なため、通常は不飽和脂肪酸で酸化しやすいリノール酸やオレイン酸も酸化しづらくなり、安定した油と言えます。

プロアントシアニジンンにはほかにもコラーゲンとエラスチンというもともと肌に存在する肌の弾力や保湿を維持するのに重要な成分を壊す酵素を抑制する働きや、シミ・そばかすの原因になるメラニンを抑制する効果があるので、肌の弾力・保湿・美白効果と若々しいお肌つくりの手伝いをしてくれます。