【一言】
ジュレームシリーズのシャンプーはおすすめではありません。(ジュレームAMシリーズは別)
シリーズで3種類ありますが、いづれもネット上で批判されることが多いラウレス硫酸naという洗浄剤を避けていますが、ラウレス硫酸naと同じように非常に強い洗浄力を持つオレフィン(C14-16)スルホン酸Naが主成分ですので(原価もラウレス硫酸naと同じく低コスト)、特別おすすめする要素はありません。
新品価格 |
ジュレーム シャンプー (ディープモイスト) つめかえ 400mL 新品価格 |
以下
ジュレーム シャンプー (ディープモイスト)の評価解析
コスパ
●定価:900円(税別)/500mlポンプ
700円(税別)/400ml詰替
●約1回使用量:10.8円/6ml(ポンプ2プッシュ)/500mlポンプ
10.5円/6ml(ポンプ2プッシュ)/400mi詰替(コスパランキングではこちらの価格を参考)
●割引後の最安値:8.8円/6ml(変動しますので参考までに)/400ml詰替え
商品説明(メーカー)
髪を芯から補修するノンシリコンシャンプー。
きしまずうるおい満ちる洗い上がりで髪を純化。
高い浸透力で補修成分がしみこみ、超しっとり艶やかな髪へ。
赤い花々と果実の香り。
成分
成分 | 効果・効能 |
---|---|
水 | |
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na | 非常に洗浄力が強い界面活性剤・脱脂力も強いためメインの配合では毛髪や頭皮のパサつきがあるかも(刺激性は低い) |
コカミドプロピルベタイン | 洗浄力の弱い界面活性剤。刺激性もなくしっとりと仕上がる安全な成分 |
PPG-2コカミド | 非イオン界面活性剤。起泡剤・増粘剤 |
ココイルメチルタウリンNa | 皮膚と毛髪に低刺激な上に、しっかり洗浄もできるタウリン系界面活性剤 |
ココアンホ酢酸Na | ベタイン系の両性界面活性剤で低刺激性洗浄助剤。毛髪をマイルドに仕上げる |
アンズ核油 | 肌・頭皮の保湿・柔軟化/香料 |
センチフォリアバラ花エキス | 保湿・抗炎症・鎮静・収斂 |
トウキンセンカ花エキス | 抗炎症・抗菌(抗ニキビ)・保湿・血流促進 |
トコフェロール | 抗酸化作用で製品安定。過酸化脂質抑制効果 |
ハイビスカス花エキス | 保湿・肌活性 |
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム | 吸着型ヒアルロン酸・保湿効果 |
ブドウ種子油 | 抗酸化・保湿・美白 |
モモ核油 | 保湿成分 |
ローズ水 | 収れん・抗炎症・血行促進 |
酢酸トコフェロール | 抗酸化・血流促進 |
BG | 成分の溶解を助け製品が安定する。保湿・防腐効果も |
EDTA-2Na | 金属キレート剤。製品の安定化の為に配合 |
PG | 保湿・乳化安定・可溶化・防腐 |
イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油 | 乳化剤・増粘剤 |
クエン酸 | 主に製品のPh調整として配合。安全 |
コカミドMEA | 非イオン界面活性剤。他の界面活性剤の補助として気泡力や泡の安定性を助ける。これ自体の洗浄力はほぼない |
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa | 塗布後一分で毛髪に吸着する補修成分。毛髪の強度・水分量の回復・滑り・まとまり感等が得られる。流しても流れない吸着力がある |
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル | 非イオン界面活性剤・乳化剤 |
ポリクオタニウム‐10 | カチオン化セルロース。毛髪表面に薄い皮膜を作り帯電防止、柔軟効果がある。 |
ラウリン酸PEG-2 | 乳化剤 |
塩化Na | 増粘効果・キューティクルを引き締める |
メチルパラベン | 防腐剤 |
安息香酸na | 防腐剤 |
香料 | 香り成分。人によりアレルギーリスク有 |
評価・解析・おすすめ度
最近の一般的な市販のシャンプーです。一昔前はラウレス硫酸naかラウリル硫酸naという洗浄成分(界面活性剤)が市販シャンプーのメインの洗浄成分でしたが、頭皮への刺激性や、洗浄力が強すぎて毛髪ダメージを負わせてしまうなどのデメリットが世の中でも認知されてきて、多くの市販メーカーが、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naというラウレス硫酸naとほぼ同じ強い洗浄力を持っている界面活性剤にシフトしていきました。オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは原価もラウレス硫酸naと同じくらい安いコストで作れるために、大変都合のいい成分だったんですね。
ですので、ラウレス硫酸naがメインではないとしても、ほぼシャンプーとしての質は昔のシャンプーと同じくらいのレベルと言えます。その為特におすすめする理由はありません。
毛髪補修成分としては、ジラウロイルグルタミン酸リシンNaとヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムが内部補修・キューティクル補修を担います。
その他エキス類は毛髪保湿や・頭皮の改善効果を中心に配合されています。
他のジュレームシリーズとの違い
他のジュレームシリーズとの違いはほとんどありません。
洗浄剤や、毛髪補修成分(ジラウロイルグルタミン酸リシンNaとヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム)等の配合などすべて同じです。
このディープモイストはジュレームシリーズの3種類の中では(ディープモイスト、モイストリペア、シャイニーリペア)一番しっとりと収まる作りになっていますが、それはオイル類の重みの違いにより変わってきます。
シャンプーの質としては違いはありませんので、この3種類の中から選ぶのであれば、単純に軽く仕上げたいか、しっとりとさせたいかで判断されればいいです。
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