「カチオン化セルロース。毛髪表面に薄い皮膜を作り帯電防止、柔軟効果がある」
化粧品表示名:ポリクオタニウム-10
医薬部外品名:塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース
ポリクオタニウム-10は「カチオン化セルロース」とも呼ばれます。
目次
毛髪への効果
カチオン性の高分子。毛髪表面に吸着して、薄い被膜を作ることで外からの刺激の防止、帯電防止、柔軟効果があります。
このような効果からポリクオタニウム‐10は、ノンシリコンで製造されているシャンプーにシリコンの代わりとして配合されることが多い。
1990年代に流行った「リンスインシャンプー」と言われるシャンプーにもよく配合されていました。
今日においては、通常のシャンプーに配合されていることが多いことから、今のシャンプーは記載がないだけでリンスインシャンプーとも言えます。
毛髪へのデメリット
配合量が多すぎると、逆に軋みごわつきを起こすことがありますが、当然メーカー側もわかっていることですので、消費者の私たちがそこまで心配することはないでしょう。
別名は塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース
ポリクオタニウムー10は、化粧品表示名称です。医薬部外品登録の商品では別名:塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースと記載されています。
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