「18種類のアミノ酸・ヒアルロン酸・Ⅲ型コラーゲンを含有し、うるおい・ハリ・弾力が得られる」
卵の内側に存在する薄皮=卵殻膜を加水分解して分子量を小さくして皮膚や毛髪への吸収や馴染みをよくさせた成分。
加水分解卵殻膜は、18種類のアミノ酸やヒアルロン酸がを含有しているほか、Ⅲ型コラーゲンと呼ばれる柔軟性コラーゲン(皮膚、血管などを作る)を生成します。
目次
コラーゲンの型とは
コラーゲンには型が存在します。
例えば、
Ⅰ型 繊維性コラーゲン(皮膚・骨など)
Ⅱ型 潤滑性コラーゲン(軟骨・硝子体など)
Ⅲ型 柔軟性コラーゲン(皮膚・血管など)
その他20種類以上の方の存在が解明されています。
人間の皮膚はタンパク質の一種、「コラーゲン」で構成されています。そのコラーゲンの中でも約70%が「Ⅰ型コラーゲン」と「Ⅲ型コラーゲン」で占められています。また、赤ちゃんの肌はⅢ型コラーゲンが多くを占め、Ⅲ型コラーゲンの減少に伴い肌が弾力を失っていきます。
シャンプーなどのヘアケア剤への配合目的
【うるおい・ハリ・弾力】 が得られます。
加水分解されていることで髪の内部にまで浸透し、うるおいと栄養を与えます。卵殻膜に自然含有しているアミノ酸・コラーゲン・ヒアルロン酸が、毛髪と頭皮を同時に補修し、まとまりのあるパサつかない、柔軟な潤いのある毛髪を保ちます。
スキンケア剤への配合目的
卵殻膜に含有されているヒアルロン酸の保湿力に加えて、Ⅲ型コラーゲンが生成されることで赤ちゃんの時のような、弾力のある柔軟な肌へ導きます。
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